23卒の就活を終えた学生エンジニアです。
自分の後輩がこれからエンジニア就活を初めていて、色々とアドバイスをすることがあったので、需要があるかなと思い記事にまとめてみました。
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【【【ここにアドセンスコードを貼り付けます】】】この記事をおすすめしたい人
・『就活に向けて何をやっていいのかわからない』
・『情報学部じゃないけど、エンジニアになれるか心配』
プロフィール
・TOEIC750点
・未経験から学生フリーランスエンジニアとして活動中
・2023年からWEB系企業にエンジニアとして入社予定
・趣味は筋トレ・サウナ
・最強エンジニアを目指しています。
簡単なプロフィールです。
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
受けた企業
上の画像に記載されている企業を受けました。これらの企業の中のどこかに就職する予定です。
さて、本題に入りましょう。
エンジニア就活のためにやったこと
結論として、以下の7つを行いました。自分の気になるところから読んでみてください。
・OB訪問
・自作開発(web開発・研究)
・Atcorder(アルゴリズム基礎)
・エンジニアアルバイト・インターン
・面接対策
・やらなかったこと2つ
自己分析
就活をする上で『自己分析』だけは絶対やった方がいいと思います。
自己分析をやってよかったこと
・面接時に困らない
・就活のための就活をしないようになる(人生をよくするために就活が一つの手段と思えた)
自己分析についてのやり方と決めたことを書いておきます。
自己分析ステップ
・過去の自分から自分の長所や短所を洗い出す
・将来像を書き出す。【What・Being・Having】の決定(何をやっていたいか・どんな自分になっていたいか・何を持っていたいか)
自己分析の結果決めたこと
・新しい事業に挑戦できる環境に身をおきたい
・多くの人に影響を与えられるサービスに携わりたい
自己分析の結果から以上の三つが自分のやりたいこととして上がりました。この三つを就活の軸として、業界・業種選びを行いました。
自己分析に役立った本
自己分析のやりかたとして、自分は『自己分析ノート』を使って行っていました。
0から教えてくれる本たちを軽く紹介します。この中から自分にあうと思う本一冊を選んでそれを『就活お守り本』としてもっておくのもありかなと思います。
メモの魔力
ストレングスファインダー
絶対内定
『自己分析のやり方がわからない』方は『就活の基礎』も読んでみてね!!
自作開発(ポートフォリオ)
自作開発物がないといけないわけではありませんが、あった方が就活は楽だと感じました。
面接時の「学生時代頑張ってきたこと」の代わりに「エンジニアとして開発した物はありますか」という質問がよくされる印象です。
特にチームで開発した経験について深く質問されました。
下記にポートフォリオの作り方をまとめましたので参考にしてみてください。
ポートフォリオの作り方
1.Githubアカウントの作成
エンジニアを目指すなら必ずアカウントは作成しておきましょう。
githubアカウントはこちらから作成できます。
2.Githubを使って、サイト公開
githubアカウントを作成した後は、自分で作った開発物をサイトへ公開してみましょう。
github以外にも、herokuやAWSなどで公開することができますが、githubから公開するのが一番簡単です。
詳しくはしまぶーのIT大学さんが発信していますので、ぜひ参考にしてみてください。
webサービスの作り方
webサービスなどの学習方法は色々ありますが、個人的におすすめなのは以下の手順で学ぶことです。
・わかりやすく解説している本で学習
・自分の手で作って動かす
・公式ドキュメントを読んで、理解を深める
研究
研究をポートフォリオとするためには以下の2点を用意しておきましょう。
・研究スライド
研究に使用していたソースコードを面接前に提出する企業さんもいくつかあるので、その時のためにも研究の開発コードはgithubで管理しておくことをおすすめします。
また、文系の人がみても理解できるように、研究発表スライドを用意しておくことも大切です。理系は資料作りが苦手な方(僕も含め)が多い印象なので、わかりやすく説明するだけで他の理系就活生と差を生み出せます。
Qiitaの投稿
僕は勉強したことをqiitaに投稿する習慣があったため、就活のためというよりエンジニア力を磨くために利用していました。
qiita投稿のメリット
・先輩エンジニアが間違いを指摘してくれる
・企業からインターンのお声かけがある
qiitaに投稿していたことで、ベンチャー企業さんからお声もいただき長期インターンへ参加させていただくこともできたので個人的にすごくおすすめです。
Atcorder
Atcoderとは?
Atcoderとは競技プログラミングコンテストを開催している国内サイトのこと。
基本的なアルゴリズム理解
Atcoderを解くことで基本的なアルゴリズムとデータ構造を学ぶことができました。
自分はAtcoderにはまったので、応用的なアルゴリズム(ワーシャル・フロイド法や木構造)なども勉強しましたが、『就活におけるコーディングテスト』ではそこまで難しいアルゴリズムの知識がなくても問題ないかなと思っています。
Atcoder学習方法
毎朝30~60分、問題を解いて練習していました。(ここの問題集を解いてました。)
土日の時間のある時は、アルゴリズム書を読んで勉強していた時期もありました。(就活が終わってからは開発やじつ案件に力を入れたので、勉強時間は減った)
個人的、企業別コーディングテスト難易度(資料)
エンジニアアルバイト・インターン(受託開発)
これは『余裕があれば』でオッケーだと思います。
エンジニアバイト<就活対策 の考えでいいと思います。
就活対策を優先して欲しい理由は以下3つです。
・サマーインターンは実績がなくても、採用される場合がある
・エンジニアバイトは学生の期間だけですが、就活は一生を左右するもの。
・Indeed
僕自身は開発経験を早く積みたかったので、サマーインターンを受けながら受託開発をしていましたが、ここは自分のキャパシティと相談して決断してください。
学生エンジニアとして開発案件を受託する方法について、詳しく知りたい方は以下を参考にしてみてください。
学生エンジニアとして稼ぐまでにやること
OB訪問
OB訪問は主に大学の先輩からOBさんを紹介していただいたり、サマーインターンの時に仲良くなった社員の方からOBさんを紹介してもらいました。
OB訪問でやったこと
・その会社の雰囲気
・仕事をしていて楽しかったこと
・仕事をしてい辛かったこと、どうやってそれを乗り越えたのか
・先た輩エンジニアの給料
・働き方(オフラインorオンライン、オンラインだけで同期と仲良くなれる?)
面接対策
多少の面接対策は行ってきたつもりですが、個人的にはそこまで時間を使いませんでした。
自分が面接に挑む時に意識したこと・準備などを簡単にまとめます。
面接で意識したこと
『結論から話す』
また、面接の準備として次の5つはすぐに答えられるように練習しました。
・研究内容(文系の人でもわかるように説明する)
・就活の軸
・なぜその企業を受けるのか
・3~10年後どんなことをやっていたいか。それはなぜ?
一般的な面接で聞かれる質問に加えて、エンジニア就活ならではの質問をまとめてました。
質問集
・なぜエンジニアを目指したのか?
・自分の好きな技術は何?
・自分が使っている技術の最新情報を追うためにやっていること
・なぜ制作物を開発したのか?
・制作物を開発中に最も苦しかったこと・どうやってそれを乗り越えたのか?
・制作物を今振り返ってみて、やり直すとしたらどうする?
最後に、エンジニア就活においてやらなかったことをまとめて終わりにしようと思います。
就活でやらなかったこと
・GD(グループ・ディスカッション)対策
SPI対策をやらなかった理由
そもそもSPIを受けることが少なかったからです。
エンジニアのインターンシップはほとんどが『コーディングテスト』で、SPIを解かせるのは、大企業のSlerや外コンなどで、そのような企業は受けていないので対策しませんでした。
GD(グループ・ディスカッション)対策
コンサル業界のサマーインターンを受けた際にグループディスカッションというものを初めて受けました。
受けてみて思ったのは、
『グループ・ディスカッションは楽しい。対策するようなものじゃないな。』
日頃から、『なぜそう考える?』『その根拠は?』を考えさせられている理系学生にとっては対策するほどのものではないと思いました。(もちろんゴールドマン・サックスとか別です。しっかり対策してください。)
エンジニア就活のためにやったことまとめ
・OB訪問⇨できればやって欲しい
・自作開発(web開発・研究)⇨一つだけでもOK
・Atcorder(アルゴリズム基礎)⇨興味があれば続けてみよう
・エンジニアアルバイト・インターン⇨余力とやる気のある方
・面接対策⇨最低でも質問集に答えられるようにしておこう
・やらなかったこと2つ⇨個人差と受ける業界に差があり。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事は、最終面接が終わり内定を頂いた夜に書いています。(どうでもいい笑
研究室の後輩がエンジニア就活で何をやればいいかわからないと嘆いていたので、記事を書きました。他にも困っている学生のためになれば幸いです。
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